今日の日本株(2016年9月1日)

<今日の日本株>
9月1日の日本株は、よく言えば底堅い動き、悪く言えば方向感の乏しい展開で、日経平均株価は前日比39円44銭高の16926円84銭で引けました。今日はTOPIXの上昇率が日経平均株価より高くなりました。マザーズ指数も上昇しています。
個別銘柄の値上がりは2024、値下がりは1300と高安まちまちです。年初来高値更新銘柄は41に対し年初来安値更新銘柄は11まで減少していて、日本株は少しずつ良い状況に転じてきている感はあります。
今日のADA指数は39.4%で、前日の41.3%から少し低下しました。これは主にポジション調整(下降トレンド転換の銘柄の売却)によるもので、戦略自体に特段変更はありません。
やはり過去2回跳ね返されているだけあって日経平均株価16900円台の壁はあつく、今日は足踏みといったところです。ここから大きく下げてしまうとまた16900円台で目先の高値をつけてしまい、仕切り直しとなってしまいます。ぜひとも近日中に明確に17000円台に突入してもらいたいところです。

<イベントを気にしすぎるといつまでも投資できない>
週末にはアメリカの雇用統計の発表があります。この内容次第でアメリカの利上げが実施されるかがかなり明確になるため、多くの市場参加者が注目しています。雇用統計の結果次第で相場が大きく動く可能性もあるため、今は積極的に動けない投資家が多いと思われます。
また、日本では9月9日が年に4回のメジャーSQ(オプションと先物のSQ)となっており、ここに向けて買い方・売り方の攻防が激しさを増し、その結果株価の乱高下が引き起こされることを懸念する投資家も少なくありません。
しかし、株価に大きな影響を与えそうなイベントというのは数多くあり、いちいちその結果を気にしているのではいつまでたっても投資できません。現に、9月9日のメジャーSQの後は9月21日に日銀金融政策決定会合やFOMCが開催され、その結果次第で株価が大きく動く可能性があります。その結果を待って行動しようとすると、また10月はじめにアメリカの雇用統計があります。
確かに、結果次第で株価が上下どちらかに動くか分からないイベントを前にして、あまり一方的にポジションを傾けたくないという気持ちは分かりますし、私自身もそうです。だからといって完全にポジションを持たないというのもどうかと思います。
例えば、1200円で上昇トレンドに転換した銘柄があります。これを買い、現時点での株価は1500円まで上昇しています。もしアメリカ雇用統計の結果大きく円高に振れ、日本株が急落した場合でも、おそらく1500円の株は1400円程度で売れるでしょう。少なくとも1200円を下回るということは考えにくいです。
実際、私自身が8月に新たに買った保有株の中には、買値から20%、30%上昇している銘柄が数多くあります。雇用統計の結果日本株急落となってもおそらく買値よりプラスで売却でき、逆に円安が進んで日本株上昇となったら保有し続ければよいわけです。
結論としては、あまりイベントを気にせず、上昇トレンドの銘柄を保有しているだけでよいと思います。どうしても心配な場合は、私も良く行うことですが投資可能資金に占める実際の投資額の割合を抑え、キャッシュポジションを多めに取っておけば大ケガは避けることができます。