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今日の日本株(2016年8月31日)

<今日の日本株>
月末8月31日の日本株は、1ドル=103円台にまで進行した円安を好感し、上昇しました。日経平均株価の終値は前日比162円04銭高の16887円40銭でした。TOPIXも大幅上昇、マザーズ指数も小幅ながら上昇しました。
ただ、個別銘柄を見る限りでは全面高の相場からは程遠く、値上がり銘柄2325に対して値下がり銘柄も1063あります。また、年初来高値更新銘柄47に対し、年初来安値更新銘柄も39あり、ちょっとした二極化相場の状況にあるようです。 今日のADA指数は41.3%と、前日の28.8%から大きく上昇しました。上昇トレンドにある銘柄の新規買いも多少実行しましたが、一番大きいのは空売りの買戻しです。空売りをしたものの株価が下がらず底堅い動きをしている銘柄も多く、ここから全面高に近い相場展開になり損失を被るリスクも考慮して、株価が大きく値下がりして含み益が大きく乗っている銘柄を除いては空売りを買戻すことにしました。

<目を見張る銀行株の強い動き>
今日の日本株も昨日に引き続き、7月上旬まで弱い動きだった銘柄群の動きが強く、7月上旬まで強かった内需系成長株は冴えない動きでした。
セリア(2782)、クスリのアオキ(3398)、サンドラッグ(9989)は相変わらず安く、ツルハホールディングス(3391)やニトリホールディングス(9843)も下落しました。しかし、後場に入ってから反発の兆しを見せる銘柄も目立ってきており、株価下落局面が近々終了する可能性も十分にあると思います。ですから、足元で株価調整が続いている銘柄のここからの新規空売りは慎重に行うべきだと思います。
一方、今日特に目を見張る動きだったのが大手銀行株です。三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)、三井住友フィナンシャルグループ(8316)、みずほフィナンシャルグループ(8411)、りそなホールディングス(8308)は軒並み3~4%台の上昇率でした。
みずほフィナンシャルグループの株価が1日で7円上昇することはあまりなく、かなりの資金、しかも個人投資家レベルでは到底太刀打ちできないほどの多額の資金が銀行株に流入したとみるべきでしょう。
思えば、アベノミクス相場初期の2013年前半は、銀行株も大きく上昇しました。銀行株の力強い上昇がなければ全面高の相場は到来しません。直近高値を軒並み超えてきているこの強い流れが継続することを大いに期待します。

<日経平均株価 3点天井突破なるか?>
今日の日経平均株価の高値は16917円86銭でした。そして8月12日には16943円67銭、7月21日には16938円96銭という高値をそれぞれつけています。
つまり、今の株価水準で日経平均株価は過去2回跳ね返されているのです。したがって、今回も跳ね返されてしまうのか、それとも今回は勢いよくこの水準を突破して17000円台に突入できるのか、非常に重要な分岐点に差し掛かっています。
できれば16900円台を一気に突っ切って17000円台に駆け上がってほしいですね。そうなれば、二極化相場気味の今の状況から、全面高に近い展開に変わり、個人投資家が利益を得やすい環境になってくれることも期待できます。25日騰落レシオも91.4%と全く過熱していませんので、さらなる上値追いをぜひ実現してもらいたいものです。