今日の日本株(2016年8月23日)

<今日の日本株>
8月23日の日本株は、後場になって急速に値を下げ、日経平均株価の終値は前日比100円83銭安の16497円36銭でした。TOPIXも下落、一方マザーズ指数は上昇しました。
日経平均株価、TOPIX、マザーズ指数ともに25日移動平均線をわずかに下回っている状況で、相場の地合いは弱いものの、大きく下落するというわけでもありません。方向感のないどっちつかずの相場が続いています。こうした相場では、「少し上昇したので買い⇒すぐ下がったので売り⇒また少し上昇したので買い⇒またすぐ下がったので売り・・・」というように、下手に動くと損失が積み重なってしまいがちです。上昇トレンドの銘柄への投資は問題ありませんが、キャッシュポジションを多めに取り、大きく負けないようにしておくのが肝要です。
今日のADA指数は22.5%となり、前日の22.7%からほぼ横ばいでした。ただ、買い・売りとも銘柄入れ替えをかなり行っており、空売り銘柄で動きが強いものは買戻しを実行しました。昨日、今日と空売り銘柄である内需系好業績銘柄に動きが強いものが目立ち、若干厳しい状況にあります。一方で、7月中旬以降上昇していた銘柄の一部に、下降トレンド転換の動きも見え始めているのが懸念材料です。
結局は再び7月上旬以前のように内需系好業績銘柄が上昇する相場に戻る可能性もあります。もしそれらの銘柄が上昇トレンドに転じれば買っていかざるを得ないと思っています。

<明確な下げ止まりのタイミングをイメージできない相場>
各指数が25日移動平均線を割り込んでいるもののその下落率は小さいため、明確なトレンドが生じにくくなっています。この原因の1つとして日銀のETF買いが下値にだけ登場する一方、上値を追って買い進む投資主体がいないという点が挙げられます。
今の日本株に過熱感は全くなく、いつ下げ止まって本格上昇に転じてもおかしくありませんが、どうしても下げ止まり⇒上昇のタイミングがイメージできません。本格上昇に転じるには、外国人投資家の大量買いが必要のようです。そして、8割以上の銘柄の株価が上昇トレンドになった時こそが、本格上昇のサインです。そうなる時を楽しみにしつつ、今は大きく負けないことを念頭においた投資をしていきましょう。