今日の日本株(2016年8月10日)

<今日の日本株>
8月10日の日本株は朝方こそ円高を嫌気して下落したものの、その後は底堅い展開となり、日経平均株価は前日比29円85銭安の16735円12銭で引けました。TOPIXも小幅安、マザーズ指数は1%以上の上昇となりました。
ADA指数は33.3%となり、前日の31.3%から少し上昇しました。上昇トレンド銘柄への新規買いや、多少の銘柄入れ替えを行った結果です。
今日は今まで株価が上昇していた銘柄が一休みとなり、代わって二極化相場で上昇していた成長株の株価が軒並み上昇していました。
とはいえ成長株の多くはまだ下降トレンドにあり、私自身は株価上昇の恩恵は受けていません。しばらくは成長株は物色の対象外と思ってはいますが、決めつけずに時どきの相場状況に応じて臨機応変に投資行動を決定していくのが私の取り柄です。もし成長株の株価がさらに上昇し、上昇トレンドに転換したなら、再度買い直しを行うつもりです。

<円高耐性がついてきた日本株>
為替レートは再び円高傾向にあり、ドルー円相場も101円台前半まで円高が進んでいます。しかし、その割には日経平均株価は堅調な動きとなっています。
この一因は日銀のETF購入枠の倍増にあると思っています。今までは、円高が進行するとヘッジファンドの売り仕掛けが入っていたのですが、日銀のETF買いにより失敗する可能性が高いと判断して売り仕掛けを行わなくなった結果、日経平均株価が堅調な動きになっているのでしょう。
とはいえ、日銀ETF買いは、全ての銘柄に買い需要をもたらすわけではありません。新興市場銘柄の大部分はETF買いの対象外ですし、小型株も同様です。具体的にどのような銘柄が日銀ETF買いの対象となっているか、そのヒントは日銀HPにあります。日銀HPをみれば、いくらETF買いを実行したかが分かります。例えば8月4日と10日は、それぞれ707億円のETF買いを実行しています。
ETF買いが実施された日の個別銘柄の株価をチェックし、他の銘柄が弱い動きの中、株価が上昇していたり、後場の株価が急速に戻ったような銘柄は買われやすい銘柄の候補となります。そうした銘柄を事前に押さえておき、チャンスが来たら新規買いできるように準備しておくとよいでしょう。