今日の日本株(2016年2月1日)

<今日の日本株>
2月1日の日本株は、日経平均株価が先週末比346円93円高の17865円23銭と大幅高で終わりました。日銀のマイナス金利導入発表以降、先週末のアメリカ株大幅上昇、円安進行で121円台に突入した為替レート、原油価格の持ち直しなど、好条件が重なりました。
先週末の後場から急騰した不動産株やその他金融株も引き続き堅調で、新興市場銘柄も含め全般的に上昇しました。
今日のADA指数は64.8%となり、先週末の32.1%から急増となりました。今日は非常に多くの銘柄が25日移動平均線を明確に超え、上昇トレンドへの転換が濃厚になりましたので、これがADA指数の急騰へつながりました。行くべき時は行く、というメリハリの効いたポジション構築が私の強みです。
といっても、少し買いすぎの感はあり、本当は50%程度に抑えておくべきとも思いました。しかし、マイナス金利導入というサプライズにより当面の日本株が堅調に推移すると見込みました。
ダメならすぐ損切りすればよいという気持ちで朝の寄り付き前にかなり買い注文を出しましたが、幸いなことに寄り付き天井とならず、寄り付き後さらに株価が上昇する銘柄が大部分でした。まあ悪くないタイミングで買えたのかな、と現時点では思っています。

<象徴的だった銀行株の「悲観売り」の動き>
今日の日本株で象徴的だったのが、銀行株の軒並みの急落です。マイナス金利導入により、貸出金利が低下して利ザヤが薄くなり、業績に悪影響を及ぼすという懸念から、先週金曜日に引き続き売られています。
個人的には、そこまで収益に大きな影響を与えることはないのではないかと思いますが、将来どのくらい業績が悪化するかはっきりわからない中、とりあえず売っておこうという動きが出てきているようです。テーマ株は業績貢献がどの程度か分からないうちから「理想買い」で株価が上昇しますが、逆に今日の銀行株は、業績への悪影響が不透明なうちから「悲観売り」で株価が下落したものだといえます。
いずれにせよ、下降トレンドにあるのは間違いありませんから、私ならこの段階で新規買いをするようなことはしません。

<決算発表シーズンの株価乱高下に注意>
今は3月決算企業であれば第3四半期決算発表のピークにさしかかろうというところです。今日の日本株は全般的に好調でしたが、それでも決算発表の結果、業績が思わしくない銘柄については容赦ない売りが浴びせられています。
もちろん、予想以上の好業績であれば、それが素直に好感されて急上昇しますが、ふたを開けてみるまで急騰・急落どちらに転ぶか分からないのが決算発表シーズンの難しいところです。
決算発表による株価乱高下に巻き込まれないためには、決算発表の前は新規買いをできる限り抑え、決算発表後に買うようにすべきです。例えば決算発表前の段階では買おうとしている数量の半分に抑え、決算発表の結果をみて追加すべきなら残りの半分を買う、というような方法です。
決算発表シーズンでは保有株の突然の急落は完全には避けられないものの、できるだけダメージを少なくして乗り越えたいものです。