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今日の日本株(2016年12月12日)

<今日の日本株>
週明け12月12日の日本株は続伸となり、日経平均株価の終値は先週末比158円66銭高の19155円03銭で引け、終値ベースで19000円台に乗せてきました。TOPIXも上昇、マザーズ指数は大きめの上昇となりました。
ただ、これだけ株価指数が上昇しても全面高の展開にはならず、値上がり銘柄2142に対して値下がり銘柄も1410と多めでした。今日の年初来高値更新銘柄数は313、年初来安値更新銘柄数は2でした。
今日のADA指数は70.6%となり、先週末の65.4%からかなり上昇しました。好業績優良株については、現物で保有したうえで空売りでヘッジをしているものが多いのですが、本日はその一部に25日移動平均線超えのものが出てきたので、空売りを外した結果、買いだけが残り、それがADA指数上昇につながりました。

<明らかな変化が生じた本日の動き>
今日は、個別銘柄において、明らかな変化の動きが生じていました。それは、トランプ大統領誕生後強い動きが続いている銀行株、証券株、鉄鋼株などの株価が下落する一方、寿スピリッツ(2222)、デジタルアーツ(2326)、ベネフィット・ワン(2412)、MonotaRO(3064)、神戸物産(3038)など、弱い動きを続けていた好業績内需系優良株が一斉に反発したということです。

実は、変化の兆しは先週金曜日に現れてはいました。好業績内需系優良株は先週金曜日からすでに反発していましたが、銀行株、証券株なども強い動きでしたので、明確な変化とはまだ言えない状態でした。
しかし、今日の動きは、それまで強かった銘柄が下落、弱かった銘柄が上昇、という、明らかにこれまでの動きとは異なったものです。
これに加え、25日騰落レシオは151.9%と、非常に高い数値まで上昇、日経平均株価の25日移動平均線からのかい離率も6%まで拡大するなど、目先の天井の可能性を示唆するものが複数現れています。
少なくとも、今まで強い動きを続けてきた銘柄群は一旦の天井形成を疑うべき局面です。

こうなると悩ましいのが、もし今まで弱い動きを続けていて下降トレンドのままだったこれら好業績内需系優良株が上昇トレンドに転じた場合です。現状は、上昇トレンドに転じたものはまだ少ないですが、反発が明日以降も続けば、次々と上昇トレンドに転換してくるでしょう。
個人的には、今回の上昇相場では、好業績内需系優良株は主役にはなり得ないと思っていますから、積極的にここから買いに行くつもりはあまりないですが、この銘柄は上昇トレンドになったらぜひ買っておきたい、というものがあるならば、新規買いすればよいと思います。
なお、くれぐれも上昇トレンドになる前にフライングで買わないようにすべきです。下降トレンドが続く中の数日間だけのちょっとした反発で終わってしまう可能性もあるからです。
個人的には、あくまでも本命は、11月10日以降、強い動きが続いている銘柄群であると思っています。もしそれらの銘柄をうまく買えなかった、という方は、明日以降調整局面に入り、押し目をつけて25日移動平均線とのかい離が小さくなったところは、絶好の買いタイミングとしてとらえるべきだと思います。