マザーズ指数25日移動平均線割れ-2017年7月28日の日本株と今週の投資戦略

<7月28日の日本株>
週末7月28日の日本株は下落し、日経平均株価の終値は前日比119円80銭安の19959円84銭と、またまた20000円の大台を割り込みました。TOPIXも下落、マザーズ指数は大きく下落して2%近い下落率となり、25日移動平均線を明確に割り込みました。

値上がり銘柄1321に対して値下がり銘柄2222と値下がり優勢、年初来高値更新銘柄はやや減少して111、年初来安値更新銘柄は7でした。

ADA指数は60.2%となり、前日の73.1%から大きく低下しました。保有株に25日移動平均線を割り込むものが相次いだため、売却等を進めたためです。

<強かった銘柄も崩れるものが増加中>
ドルー円相場は110円台半ばまで円高が進んでいるため、東証1部の主力株に資金が回りづらい状況は続きそうです。そうなると、中小型・内需系好業績株を中心とした銘柄選択が相変わらず有効となるでしょう。

年初来高値更新銘柄は100を超えており、スタートトゥデイ(3092)、アカツキ(3932)、オムロン(6645)、ニフコ(7988)や、好材料出現でストップ高となったジャフコ(8595)など、順調に上昇しているものもまだまだたくさんあります。

その一方、デジタルアーツ(2326)、サイバーエージェント(4751)、デジタルガレージ(4819)など明確に25日移動平均線を割り込む銘柄も増えていて、あれほど強かったRIZAPグループ(2928)も、ついに25日移動平均線を明確に割り込みました。

もちろん、これらの銘柄の多くは長期的に見て右肩上がりの上昇を続けてきており、業績も伸びていますから今後も投資対象としてウォッチは続けますが、いかに好業績の銘柄であっても下降トレンドの間は買わない、保有しないというのが私のスタンスです。

マザーズ指数も25日移動平均線を割り込んでいますし、あまり無理をしない方が良い、というのが現時点での考えです。もちろん、上昇トレンドにある銘柄まで売却してしまう必要はないとは思いますが。

<不動産関連株が意外な強さを発揮中>
一方、スター・マイカ(3230)が高値更新、日本管理センター(3276)が直近高値を超えてくるなど、不動産関連株の中に、順調な動きのものが目立ちます。個人的には、「ここから不動産株が上昇?」と疑問に思うのが正直な気持ちですが、株価がそういう動きになっているのですから、株価のトレンドに従って、結構買い仕込んでいます。
自分の考えよりも株価の動きが正しいとして動いたほうが、結果的に大きな失敗は避けられる、というのが長年投資を続けてきた結果導いた私なりの結論です。