マザーズ指数は腰折れに-2017年9月14日の日本株

<今日の日本株>
9月14日の日本株は反落の動きとなり、日経平均株価の終値は前日比58円38銭安の19807円44銭でした。TOPIXも反落、マザーズ指数は1.5%ほどの大きめな下落となりました。
マザーズ指数は25日移動平均線までも戻れないまま腰折れの動きとなりつつあります。

今日の値上がり銘柄は1331、値下がり銘柄は2212でした。年初来高値更新銘柄は148、年初来安値更新銘柄は6でした。

今日のADA指数は68.6%となり、前日の72.9%から低下しました。新興市場上場銘柄を中心に、弱い動きが目立ったため、そうした銘柄を売却したためです。

<特に目立った変化なし>
値下がり銘柄がだいぶ増えましたが、特に大きな変化は感じられません。古河電気工業(5801)、日特エンジニアリング(6145)、パーソルホールディングス(2181)、クリエイト・レストランツ・ホールディングス(3387)、前田工繊(7821)など、高値更新となる銘柄も数多くありました。

その一方、長期的に右肩上がりの上昇になっていない銘柄については、25日移動平均線を超えてもすぐに割り込んでしまうものも目立ち、弱い銘柄が強い動きに変化するという兆候は見られません。

<弱い動きの銘柄は業績悪化を織り込んでいる?>
昨日は、エニグモ(3665)が決算発表を受けてストップ安まで下落しました。保有している銘柄が突然ストップ安となると、損失が大きく膨らむためできる限り避けたいところですが、エニグモの場合はどうだったでしょうか?

エニグモの株価チャートをみると、実は前回の決算発表をした3ヶ月前も、決算発表後に株価が大きく下落しました。そして、そこから3ヶ月の間、株価はほとんど上昇せず横ばいで推移していました。

つまり、少なくともここ3ヶ月の間は、エニグモの業績が改善しているという判断をプロの投資家はしていなかったと結論づけることができます。

このように、業績が悪化したり伸び悩んでいる銘柄は、株価の動きに如実に表れることが多いです。年初来高値更新銘柄が相次ぐ中、全く株価が上昇しなかった、この事実をもってエニグモ株への投資を見合わせるということは賢明な判断となります。

もちろん、このような状況から、サプライズの好決算で大きく上昇することもありますが、可能性としては決算発表の前から軟調な動きの銘柄は決算内容も良くないことが多いです。可能性が高い方を選択すべきでしょう。