ポケモンGO関連株のここからの飛び乗りは慎重に

ポケモンGO関連株が軒並み急騰しています。私が取っている戦略などについては後日改めて書きますが、取り急ぎ、ここから買ってよいかどうかについての私の考え方だけお伝えします。
ポケモンGO関連株は、本命の任天堂(7974)を筆頭に、サノヤスホールディングス(7022)、イマジカ・ロボット ホールディングス(6879)、モバイルファクトリー(3912)、タカラトミー(7867)などがあり、今日になってフリービット(3843)もポケモンGOがらみの材料によりストップ高となりました。
また、第一屋製パン(2215)のように、単にポケモンパンを販売しているだけなのになぜか株価が大きく上昇しているものもあります。
しかし多くの銘柄が思惑や期待感のみにより上昇しただけであり、ひとたび天井をつけるとその後の下落も厳しいものになると予想されます。

まず、大原則として、25日移動平均線からのかい離が10%を超えた状況での新規買いは見送るというのが私のルールです。しかし、銘柄によっては多少のリスク覚悟でかい離20%程度までは新規買いしてしまうこともたまにあります。その場合は買い付け金額を少額にとどめるようにしています。
しかし、ポケモン関連株の多くは25日移動平均線からのかい離率が20%を大きく超えています。任天堂はプラス85%、サノヤスホールディングスに至っては159%にも達しています。ここまで上昇していると、明らかに株価は過熱状態です。
でも、過熱状態からさらに株価が上昇することもありますから、大損するかもしれないという覚悟ができていて、その損失を受け入れることができるのであれば新規買いするのは個々人の自由です。
もし私がこのような状況でどうしても新規買いをするとしたら、買った直後、買値の10%(場合によっては20%)下に逆指値の売り注文を入れ、損切りをしっかりと実行できるようにします。25位置移動平均線割れで損切りとした場合、損失率が異常に高くなってしまい、損切りの意味(=できるだけ損失を小さくする)をなさないからです。
株価が高値にあるときは乱高下しやすく、買った後買値の10%を下回って損切りしたと思ったらそこから切り返して高値更新、ということも多々あります。その一方で、損切りをしておかないと、買値から株価が50%、70%と値下がりしてしまうことも多々あります。
つまり、株価が高値まで買い進まれた後で新規買いすると、ボラティリティが上昇し、利益を得にくくなってしまうのです。
個人的には、25日移動平均線からのかい離が20%を大きく超えているものの、損失覚悟で買ってもよいと考えているものは1銘柄だけあります。しかしそれを買うとしても少量にとどめ、それ以外はここから手を出すのはリスクが高すぎるので、見て楽しむだけにします。

なお、デイトレード、日計りで投資するのであれば、損切りのルールさえしっかり決めてそれを守れるなら高値で買ってもよいです。その代わり、取引時間中はずっと株価をウォッチして、危ないと感じたらすぐに売却・損切りができるという環境にいることが前提です。株価が高値圏にあるときは、突然売り物がわいてきて、ストップ安売り気配となり損切りできなくなってしまうリスクもある点は十分に注意してください。