ひとまずは反発-2017年9月6日の日本株

<今日の日本株>
9月6日の日本株は朝方こそ安かったものの、そこから次第に持ち直しの動きとなりました。日経平均株価の終値は前日比27円84銭安の19357円97銭でした。TOPIXとマザーズ指数は反発しました。

値上がり銘柄1957に対し値下がり銘柄1561とほぼ拮抗、年初来高値更新銘柄はわずか16、年初来安値更新銘柄は127まで増加しました。
ただし、多くの銘柄が朝安後切り返していますので、終値ベースでみるとそれほど下がった感はありません。

今日のADA指数は30.2%となり、前日の26.6%から少し上昇しました。今まで25日移動平均線からのかい離率が高く買いを見送っていた銘柄につき、ここ数日の調整で25日動平均線に近付いてきたので新規買いをしたことなどによるものです。

<強い銘柄は今日のような局面ではしっかり反発する>
個別銘柄の動きをみると、年初来高値を更新するような強い銘柄は皆無だったものの、上昇トレンドが継続し、かつしっかりと反発した銘柄はそこそこありました。例えばSEMITEC(6626)やワールドホールディングス(2429)などです。

また、ペプチドリーム(4849)やエン・ジャパン(4587)など、朝方一時25日移動平均線を割り込んだものの、引けにかけてはしっかりと反発して25日移動平均線をキープしたような銘柄も数多くあります。
こうした銘柄については、今日の安値が25日移動平均線より少し下にありますから、そこを割り込んだら売却、としておけば良いと思います。そうすれば、もし相場環境がさらに悪化した場合は適切なタイミングで売却できますし、ここから相場が反発して上昇に転じたら、売却せず保有を継続できるからです。

<25日移動平均線の下で反発の動きを見せた場合はどうするか>
そして、25日移動平均線より大きく下がったものの、反発の動きをみせたものもあります。

例えばメディカル・データ・ビジョン(3902)は直近で大きく値下がりして25日移動平均線からもかなりマイナスかい離となりましたが、今日は反発の動きとなりました。
株価チャートの形状から見て、底打ちをした可能性もある形です。

しかし、今日の終値は2096円、25日移動平均線は2360円と、まだ25日移動平均線にはほど遠く、ここを超えるのを待ってから買うと、いまよりかなり高く買うことになりそうです。

そこで、直近安値である1952円を割ったら損切りすると決め、今の株価で買ってしまうという戦略があります。

もちろん下降トレンドの真っ只中にある状況ですので、直近安値を割り込む恐れもあります。でも、この銘柄が欲しいが25日移動平均線を超えるのを待って買うのでは今より高く買うことになりそうだ、というのであれば、多少のリスクを承知の上で買い向かうというのも1つの作戦です。

私も、思い入れの強い銘柄であればこのように25日移動平均線より株価が下にある場合でも買ってしまうことはよくあります。うまくいけば安く買うことができますから、試してみてもよいと思います。

なお、TOKYO BASE(3415)のように、株価チャートは底打ちから反発の形になっているものの、25日移動平均線からのマイナスかい離が小さく、現在の株価が直近安値からも離れている場合は、25日移動平均線を超えるのを待って買うようにしています。